3月はこれまでの場所から巣立ち、旅立つ季節。今いる場所から飛び立ったあとには、これからの人たちが控えています。たとえば、自分の身が滅びてこの世から消えてしまったら？ そうなったとしても自分のあとを生きる人たちに必ず聴いて欲しい、ずっと残して伝えていきたい。大切な音楽を、次の人たちへバトンを渡すように伝えていきたい。そんな「バトンミュージック」のプレイリスト。
そんな「バトンミュージック」を紹介してくれるのは、横浜みなとみらいを拠点としたストリートライブ、都内ライブハウスや毎週木曜日のニコニコ生放送、YouTubeでの活動を通して、徐々に知名度をあげてきているコアラモード．さんのMIXTAPEです。

坂本九『心の瞳』

初めて聴いたのは学生の頃でした。詞の意味なんてわからないはずなのに不思議と涙が溢れてきました。年を重ねてゆくたびに響く名曲です。
(あんにゅ　choice)

中島みゆき『糸』

「幸せ」は良いこと。「仕合せ」は悪いことも含めた巡り合わせを意味している。この曲で人生においての「しあわせ」について考えました。
(あんにゅ　choice)

Boz Scaggs『You Can Have Me Anytime』

‪心に染み入る歌声、繊細かつ大胆なコードワーク、
流麗な弦、ジェフ・ポーカロのドラム、
カルロス・サンタナの泣きのソロ…全てが完璧。
(小幡康裕　choice)

‪

Benny Sings『Let Me In』

‪彼の音使いは、とにかくノスタルジックなのにフレッシュで、
この曲で一瞬で心を鷲掴みにされました。
後世に残る名曲はイントロからして名曲。
(小幡康裕　choice)