伝説の歌姫とも共演!有名アーティストに愛されるs**t kingz
ここまでs**t kingzの経歴について紹介してきたが、やはり彼らの経歴で注目したいのは数々の有名アーティストとの活動だ。
元々結成時から話題を呼んでいたs**t kingzは結成してわずか1年で、あの伝説の歌姫”マライヤ・キャリー”と共演をしている。
埼玉スーパーアリーナで開催された「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2008」で、s**t kingzの4人とMariah Official Dancersとともに、同じステージでパフォーマンスをするという偉業を達成していた。
その後、前述の渡米後、世界大会でも連覇を果たし、世界的に知られるダンスチームとしてs**t kingzは活躍をし続ける。
そんな、s**t kingzの活躍を見た芸能事務所や音楽関係者から、「すごいダンスチームがいる」と評判になり、振付や演出、バックダンサーの依頼が殺到するようになった。
アーティスト名を並べると
《ジャニーズ》
SMAP、V6、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2
≪J-POPアーティスト≫
三浦大知、w-inds.、Lead、AAA、Nissy、SKY-HI、板野友美、E-girls、Da-iCE
≪K-POPアーティスト≫
BoA、東方神起、SHINee、SUPER JUNIOR、EXO
など数えきれない有名アーティストたちの振付やバックダンサーを担当している。
その中でs**t kingzと聞いて浮かんでくるアーティストいえば、三浦大知ではないだろうか。
ダンサーがバックで踊りたい日本のアーティストとして1番名前が上がるといってもいい三浦大知。そんな彼のs**t kingzへの想いはもはや信頼の域に達しているようだ。
以下は三浦大知がs**t kingzの舞台公演開催へのお祝いコメント時の発言なのだが
『s**t kingzとは10年まではいかないにしてもだいぶ長い仲になってきました。とにかくすごいチームがいると言う噂を聞きクラブにダンスショーを見に行って衝撃を受け、 そこからオファーさせてもらったりしたのがきっかけで今があるという感じだったと思います。ダンスチームは星の数ほどありますが、その中でも4人は個の魅力とチームになった時の無敵感が半端ないですね。こんなチームなかなかないと思います。1人1人が本当にスペシャルだし4人が集まった時の爆発力は圧倒的。1+1+1+1が4ではなく、100にも1000にでも無限に広がっていくそんな4人組です。僕にとって最高の仲間であり最高のライバルです。』
『毎回いろんなアイディアがあり、4人が常に刺激し合い、助け合い、支え合い、新しいアイディアを出していく。s**t kingzを見てダンスをはじめたnext s**t kingzが活躍する未来もそう遠くないと思うし、ダンス界を背負って立つチームであり、彼らの一挙手一投足が新しいダンスの道になっていくと思うのでこれからもs**t kingzの全てに期待しています!有名になっても俺と一緒に踊ってね。(笑)』
このことからわかるように、付き合いも長く、実力を認め、これからも一緒にやっていきたいという信頼を超えた絆で結ばれているといえるだろう。
アーティスト以外にもs**t kingzを評価する著名人は多く、タレントのマツコ・デラックスや演出家の宮本亜門、舞踊評論家の石井達朗などもs**t kingzに注目している。
s**t kingzのメンバー紹介
国内外での活躍や数々のアーティストに認められていることがわかったところで、s**t kingzメンバーのバックヤードにスポットをあてて、メンバー紹介をしていこう。
shoji
s**t kingzの最年長でリーダー。ダンサーになる前に2年ほど就職していた時期がある。
元々やっていたダンスジャンルはレゲエで、ダンスジャンルの話になると「えっ!そうなの?」と注目をさらうことが多い。
ダンスチーム”東京☆キッズ”に在籍していて、当時のメンバーにRADIO FISHのスキルマスターShow-heyがいる。
最年長であるが、メンバー内ではいじられキャラでとても優しい。s**t kingzが振付やネタを考える際に、1度もケンカにならず、素晴らしいアイデアが生まれるのは、彼の人柄や調整力のおかげだろう。
インタビューではオチ担当にされることも多く、メンバーから愛されている姿が印象的。
彼がShaun Evaristoの動画をメンバーに見せたことから、今のs**t kingzのダンススタイルが生まれた。
kazuki
s**t kingzの4人をつなぐキッカケを作った人物。
彼の「なにか新しいことをしたい」という言葉からs**t kingzドラマは動き出す。
元々やっていたダンスジャンルはLOCKとHOUSE、BREAK。
同メンバーのNOPPOと高校生の時にHOUSEチーム”A(エース)”を組んでいた。その後、D-BLASTで再会。メンバー内でNOPPOと一番付き合いが長い。
ダンサーとしての活動幅が広く、a-nationでOguri、東京☆キッズでshojiと面識があり、そこから4人でショーを披露したことがs**t kingzのはじまりになった。
NOPPO
s**t kingzで一番目立つ長身のダンサー。
元々やっていたダンスジャンルはLOCKとHOUSE。
小学生の時に算数の塾をやめる口実作りとして、妹の通っていたダンススクールに通ったのがダンスを始めるキッカケだ。
妹も現役のダンサーとして活躍中で、同時期に通っていたダンススクール仲間には、今も現役で活躍する有名ダンサー達がいるなど興味深いエピソードをたくさん持っている。
ダンススクールのレギュラーレッスンでは難しいレベル設定であっても、毎回ワークショップ並みの人数が集まり、大きいスタジオが満員になるほど大人気。
若手ダンサーからのリスペクトも集めているダンサーだ。
Oguri
ダンススクールや海外修行で様々なダンスを習得してきたダンサー。
元々やっていたダンスジャンルはLOCK、PUNKINGを筆頭に様々、JAZZやバレエも習っていた。
本格的にダンスを始めたのは高校生からで、早稲田大学に入学してからダンスサークルにも在籍し活動。
大学の後輩ダンサーには、XperiaのCMで話題を呼んだBeat Buddy BoiのRYOがいる。
アーティストのバックダンサーになることを目標としていたため、ほかのメンバーに比べてダンスジャンルの幅が広い。特にJAZZやバレエの要素はs**t kingzの世界観には必要不可欠の要素だ。
原田薫 、YOSHIE 、松田尚子 、Oguriで超豪華ダンスユニット”BIG4”も結成しており、実力派ダンサーとして認められている。
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ダンスパフォーマンスで魅せる!s**t kingzワンマンショー
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