どうしたものか…
早くも4回目のコラムにして心が折れそうになってます。
どんどん回が増すごとに自分のダメ人間っぷりがにじみ出てる…。
書けば書くほど人とのズレを感じては落ち込んでいて「そんなもんはしょうがない!」と開き直るしかないほど僕には常識が欠如してるみたいなんですよね。
小学生の時から一向に勉学は真面目にせず今の今まで過ごしてきたので、未だに英語のアップルの綴りが分からないし、最初の方は自分のいるレーベルの【DREAM BOY】ですら、いちいちパソコンで調べるほど…。勉学から逃げ逃げてきたツケがここまで酷い事になるとは思ってもみなかったです!
これを読んでる学生の皆さん!
勉強はしっかりしておこう!
んじゃ、小学生の時とか何してたんやろ?って思い出してみたところ、僕には小学校を卒業するギリギリまで止めれなかった事があって、それが一人遊びなんですよね。これはやらしいやつとかじゃなくて、ずっとおもちゃを使って一人で遊んでたんです。
うん、やらしいやつじゃなくて…。
よくガチャガチャとかであった結構リアルなウルトラマンや仮面ライダーのフィギュアを使って即興でキャラ設定や物語を考えながら進めていくという、まぁよくあるやつだとは思うんですけど。
これは絶対に毎日やっていて、多くてずっと4、5時間の超大作を作ってました。正直、親ですら引いてました。
最初は「よく遊ぶな」ほどだったらしいんですが、家にいる時はほとんどおもちゃとしか対面していなかったので、親がおもちゃ箱を隠す事なんてのもしばしばありました。
兄貴から本気で「いい歳してダサいからやめろ!」怒鳴られたりとしました。でも僕は自分の世界に入り込むとなかなか帰ってこないんで、もう最後の方は家族全員辞めさせるのも諦めてましたね。
自分でも何がそこまで面白かったのかは今でも不思議に思います。
でも一つ言えるのは、このおかげで自分の作品でストーリーテーリング的な歌詞が多いのかもなと。
それほどに色んな物語が自分の周り20センチぐらいのスペースで繰り広げられてたんですよね。戦ったりするアクション物はもちろんの事サスペンスや恋愛物なんかもありました。
恋愛物に関しては学園や会社または戦隊物からなど今思い出せば自由過ぎて気持ち悪い物ばかり。恋や愛なんかにはほど遠い、いけてない小学生が妄想をおもちゃ使って考えてるんですから、もうほんとその時の自分を殴って殺してやりたい!クサイ台詞まわしや付き合いそうで付き合わない設定とか、告白する場面なんかはもう鳥肌もMAXもんでした。
だいたいはハッピーエンドで終わらせてましたが、たまにドロドロとした嫁と姑の話もありました。それは昼ドラと渡る世間はを見て出てきたんでしょうね。
そういう中でも一番多かったジャンルはやっぱり戦闘物が多かったですね!
多分その頃に見ていたアニメやドラマなどに影響受けてた思うんで、とにかく展開が全部ドラゴンボールやワンピースみたいなのばかりで、何かをきっかけに仲間がバラバラになってしまい、そこに現れる敵を仲間が1対1で戦ったり。ボスを修行帰りの主人公が強くなって戻るまで足止めして、その間で仲間はボロボロにやられこのままじゃみんな死んでしまうってタイミングで主人公の到着!そして驚くほどの強さで勝つ!みたいな。
ありきたりだけど燃える展開ばかりでしたがそれが当時の自分には全部違う話になっていて、毎日テレビなんか見なくても自分の頭の中の世界で十分遊べてたんです。
そんな一人遊びも中学に上がると同時に「大人の階段を登ろう」と思い、自ら思い出と名作の詰まったおもちゃ箱を捨てる決心がつき、泣きながらカーテンコールのように演者一人一人…。いや、おもちゃ一つ一つに心の中で感謝の拍手を送りながらゴミ袋に捨て、そして学ランに袖を通したのです!
そして僕は「これからは、なんでも話したりできる友達をたくさん作っておもちゃで遊んでる時の楽しさも忘れよう!」
そう思っていたのですが、なんとすぐに忘れてしまうほど、とてつもない中学校へと僕は進学するのでした…
本当に自分が一番人と接することが無く半引きこもりの状態で作り上げた世界の話でした!今は歌詞の世界観として少なからずは役にも立ってるでしょうし、そうであってほしい!じゃなきゃ死ねる!
そして最近はまたストーリーテーリングの曲も作ってしまってる。
癖的なことはどんなけ時が経っても抜けないもので。
思い返せばめちゃくちゃ恥ずかしいけれど…
すいませんけどこの記事を書いた事を反省したいので…
ちょっと一人にしてもらっていいですか!!!
以上!
KOPERU & ISSEI / プレッシャーヒーロー (Music Video)
KOPERU&ISSEI [Next Live]
9/5 #メイドイン @渋谷eggman 23:45
9/10 TRIMMING@心斎橋コンパス 19:00
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