夢細工の工房チーフとご挨拶をして、早速工房を案内していただくことになりました。
こちらは、染料倉庫の様子。
ここが実際に草木染めを行う工房内。
染め体験
何十リットルと入る大きな寸胴鍋や染色用のバケツの山がかっこいい工房内。洗濯機は洗濯ではなく、脱水するために使用されます。
実際に染色体験をさせてもらえることになり、Tシャツを2枚、1枚は藍染を、もう1枚は草木染めを。生地はコットン100%。縫糸も染まるように綿糸で縫製されたものでないと染まりません。
まずは、バケツにミョウバン液をつくり、生地をしばらくつけて染まりやすい状態を作ります。
(※藍染ではこの工程は必要ありません。)
生地を”繰る”という作業。これがなかなかの重労働で、生地に満遍なく液が浸透するようにステンレスの棒を使って水中で生地をかき回します。繰り方にもコツがあり、なかなか難しい。染色中も絶えず繰ることがムラなく綺麗に染める重要なポイントになる。
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