陶芸家Jake Clarkが日本での初個展『 FANTASIA 』をGALLERY TARGET にて10 月20 日より開催。

アンディ・ウォーホルが日常のイメージを使って作品を定義し、キース・ヘリングが鮮やかな色で遊び心を持って描いたように、JakeClark（ジェイク・クラーク）は三次元と二次元の表現を組み合わせ、機械では決して再現できない遊び心と豊かな深みを持ち合わせたメランコリックな作品を制作し続けている。

Jake Clark（ジェイク・クラーク）

1985年オーストラリア、メルボルン生まれ。
彫刻家、陶芸家、ペインターとして現代文化とイコノグラフィに対する関係を探求する作品を制作。
クラークの作品は、ギリシャの壺や葬祭用の器から、デイヴィッド・ホックニーやキース・ヘリングのようなアーティストの作品に至るまで、歴史的および芸術的な言及に富む。周囲の世界からインスピレーションを得て、標識、製品のブランディング、ロゴの再解釈を通じて現在の瞬間を捉える。
視覚的な情報源は、スーパーマーケット、レストランメニュー、広告、街の標識、地元の事業などに広がり、国際的に広く展示されている。

日本での初個展『 FANTASIA 』をGALLERY TARGET にて10 月20 日より開催

ニューヨーク、ロサンゼルス、ドバイ、香港など世界各都市で精力的に展覧会を開催してきたJake Clark( ジェイク・クラーク）の作品群が日本で初披露。日本に着想を得た作品を含む29 点で構成。

『FANTASIA 』では、クラークがアメリカのポップカルチャーとクラシックブランドをどのように解釈し、同じ解釈が日本の文化に適応されたかについての類似性を示唆。象徴的なディズニーキャラクターやシンボルの本質はセラミック容器に認識可能な形で捉えられ、文化が私たちの周りで変化する中でも、これらの作品は物理的な制約や世代の記憶、時代を超えていることを伝える。
古代ギリシャの容器に倣いながら、一時的で大量生産される企業のオブジェクトやキャラクターを散りばめることで、新しい視点でこのイメージに向き合うことを意図する。

いつもの見慣れたあのイメージも、クラークが再解釈したポップアートへ昇華した作品を目にしたら、きっといつもと違った映り方をするはず。

■展覧会概要

『FANTASIA』by Jake Clark
・オープニングパーティー＿2023年10月19日(木曜)18:00～20:00
※どなたでもご入場頂けます
・開催期間＿2023年10月20日(金)-11月11日(土)
・営業時間＿12:00-19:00
＊日、月、祝日は休廊
・開催場所＿GALLERY TARGET
・所在地＿東京都渋谷区神宮前5-9-25
・電話番号＿03-6427-3038
https://www.instagram.com/gallery_target/