ついに山口百恵のサブスクが解禁しました!
1972年12月、オーディション番組『スター誕生!』で準優勝し、14歳で鮮烈デビューを飾った伝説の歌姫・山口百恵。
人気絶頂での引退から40年。往年のファンから若者世代も山口百恵の歌が気軽に聴けるようになった良いニュース!2020年5月29日にこれまでに発表した600曲以上の楽曲のサブスクリプション配信が、ついに解禁されました。
7年半程の芸能活動ながら、今なお伝説の歌姫として愛され続ける“百恵ちゃん”のおすすめ曲・人気曲を紹介します。
山口百恵のおすすめ曲・人気曲はこちら
プレイバック Part2
歌詞中の「Play Back」とは「巻き戻し」を意味し、現在起こっているできごとのキーワードをきっかけに、昨夜のことを思い出すという展開の歌詞が印象的です。
「馬鹿にしないでよ」というインパクトのある歌詞は『ダウンタウンなう』に出演した宇崎竜童が、「レコード会社から『明日の朝までに曲を書いてくれ』って言われ、書いてるうちに彼女(作詞をした阿木燿子)がちょっとキレたんでしょうね。「馬鹿にしないでよ」って言葉が浮かんだ」という秘話をしていました。
いい日旅立ち
この曲は文化庁・日本PTA全国協議会が全国公募し選定した全101曲を収録した「日本の歌百選」に選ばれています。「日本の歌百選」は親子で長く歌い継いでほしい童謡・唱歌や歌謡曲を101曲選定したものです。
誰もが一度は聴いたことや歌ったことがあるであろう、そしてこれからも歌い継がれる名曲。楽曲のタイトルから結婚式や、卒業式などで歌われることも多い曲です。1986年1月25日には作詞作曲を手掛けた谷村新司によるセルフカバーが、シングル「祇園祭」のB面に収録されました。
谷村新司/いい日旅立ち
秋桜
こちらの「秋桜(コスモス)」も「日本の歌百選」に選ばれています。
元は「小春日和」というタイトルでしたが、プロデューサーの提案で「秋桜」に変更となりました。作詞・作曲をした、さだまさしはタイトルの「秋桜」を「コスモス」と読ませるつもりはなく、本来の和名である「あきざくら」とするつもりであったそうです。本作の大ヒットにより「コスモス」という読み方が世に広まるようになったそうです(驚き)。
横須賀ストーリー
「青い果実」や「ひと夏の経験」など、“早熟な少女”というイメージに違和感を抱いていたころに、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を前年ヒットさせた阿木燿子(作詞)・宇崎竜童(作曲)のコンビを自ら指名して生まれた名曲。「これっきり これっきり もう これっきりですか…」というフレーズが印象的で、一度聴いたら忘れられない曲です。
この曲で「新しい山口百恵像」ができて、歌手としてのキャリアの転換点となる作品になりました。
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