ミーティア×LINE MUSICプレイリスト公開中
ミーティアとLINE MUSICのコラボ企画更新中! 毎週いろんなテーマでプレイリストを作ってお届けします! 本記事は、LINE MUSICにて展開中のプレイリストと連動。プレイリスト作成者が選曲した理由やお気に入りのポイントについてご紹介していきます。
今週のテーマは「時代を写すプロテスト・ソングス」。プロテスト・ソングとは一般的に、政治的なメッセージを前面に打ち出した楽曲のことで、おもに1960年代のアメリカにおける反戦運動や公民権運動などが発生のきっかけになったと言われています。
それから60年。現在はどんなプロテスト・ソングが歌われているのでしょうか。内容を見ていくと、今がどんな時代なのかわかります。こんなご時世だからこそ聴いてほしい、今のプロテスト・ソングを集めました。
GEZAN『DNA』
(GEZAN『DNA』MV)
今の日本のロックシーンでもっともリアルでコンシャスな言葉を持っているバンドはGEZANだと思う。この曲を良いと感じたら、今年リリースされた『東京』もぜひ聴いてほしい。そしてヴォーカルのマヒトが連載しているコラムも、こんな時期だからこそぜひ読んでほしい。このような言葉、音楽が、今必要とされているのではないか。
齋藤和義『ずっと好きだった』
(齋藤和義『ずっと好きだった』MV Short.)
斉藤和義38枚目のシングルにして最大の代表作。3.11を思い出そう。
「俺たちを騙して、言い訳は『想定外』」
Moment Joon『令和フリースタイル』
(Moment Joon『令和フリースタイル』MV)
あらゆる活動が政治や社会の影響下にあるにもかかわらず、多くのポップアーティストが政治や社会について語るのを避けるようになった現代において、もっともリアルな音楽はヒップホップから生まれている。Moment Joonの楽曲には、この時代にうまれるべくしてうまれた必然性のような、有無を言わせぬ力がある。
「定番の質問『日本に何しに?』今の答えは『お前を殺しに』そんなの聞かれない日本が見たいならば君だってMy people」
田島ハルコ『HAPPY税』
(田島ハルコ『HAPPY税』MV)
こちらも同じく注目のラッパー(ニューウェーブギャル)田島ハルコ。「like a 税金に消える諭吉 もう払わねえ わけわからん」と今の社会状況にピンズドなリリックと、聴けば聴くほどハマっていく中毒性ある楽曲はまさにヘルシードラッグ。ありえんエモみが極まってバイブスの大洪水。
なみちえ『おまえをにがす』
(【合唱】ウキウキハッピー!今日はどこに??可愛いペットとのお散歩動画![犬])
Oh My Niggers, 何が何がnot nigga problem
『時代を写すプロテスト・ソングス』、続きはLINE MUSICで!
今週のLINE MUSICプレイリスト、いかがでしたか? 今後も編集部メンバーがさまざまなテーマでプレイリストをお送りして行きます。
記事内でご紹介した5曲以外にも、amazarashi、坂本慎太郎、田我流、THE BLUE HERB、KOHHなどおすすめの楽曲を全14曲選んでいますので、ぜひ最後までプレイしてみてくださいね!
MEETIA × LINE MUSIC プレイリスト「時代を写すプロテスト・ソングス」
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