2008年に結成された4人組ロックバンド「SEBASTIAN X(セバスチャンエックス)」は2015年のアルバムリリースを機に活動休止となってしまったが、Vo永原真夏は立ち止まる事を知らない。バンドの活動休止後には、得意の文学的な物語のような歌詞と、自分らしさを決して忘れる事のない「永原真夏」らしい伸び伸びとした歌声を武器に、ソロアーティスト「永原真夏」として活動を開始した。
バンド休止後、約3ヶ月でソロ初となるCDリリース!
ファンに大きな衝撃を与えた、SEBASTIAN Xの活動休止から、たった3ヶ月。永原真夏はソロアーティストとしての楽曲を発表した。バッグバンドにブラスセクションを含む7人で構成されたSUPER GOOD BANDを迎え入れ「永原真夏+SUPER GOOD BAND」名義で2015年7月に「青い空」をリリース。メジャーデビューも果たし、人気を得ていたギターレスバンド、SEBASTIAN Xの活動休止に嘆いていたファンも永原真夏のソロ活動には喜んだに違いない。SEBASTIAN X時代から、作詞や作曲を率先的に行っていたVo永原真夏の描く世界は、止める事が出来ないのかもしれない。バンドという今までの体制からガラリとスタイルを変えてしまったとしても、音楽を表現する。という姿勢には何ら変わりはない。
進み続ける永原真夏! 「恐れは消えた ばかみたいに青い空」
これはソロ活動初リリースとなった楽曲「青い空」の歌詞の一部だ。「さあ立ち上げよう 命がけで遊ぼう」という言葉から始まり、MVでは漠然と広がる大地の上で永原真夏が歌っている。例えバンドが立ち止まってしまったとしても、彼女は音楽に対して常に前向きで、恐れる事なく、自分らしく楽しみながら音楽を続けたいという彼女の決意が「青い空」で感じる事が出来る。ソロアーティストとしての道を築き始めた永原真夏は、今年3月にリリースされたミニアルバム「バイオロジー」を携えて4月〜5月は全国ツアーも決行している。全国ツアーの最終公演となった東京でのステージは、人気若手ロックバンド「HAPPY」とのツーマンライブで幕を閉じた。ミニアルバム「バイオロジー」はソロアーティストとして初めての全国流通アルバムとなった事をキッカケに、これからの更なる活躍が期待出来る。どこに居ようと、誰と居ようと、音楽を楽しみ続ける永原真夏は決して立ち止まる事はないだろう。
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