BIGBANG 新曲『LAST DANCE』で涙腺崩壊するファン続出
2月15日に発売されるBIGBANGのニューアルバム、『MADE』。それに先駆けYouTubeにて公開されたタイトル曲『LAST DANCE』に注目が集まっています。
(BIGBANG『LAST DANCE』)
メンバー、T.O.Pのメインボーカルが印象的なスローテンポのR&Bナンバー。作詞はG-DRAGONとT.O.Pが手掛けています。
アルバム発売前にも関わらず、この曲を聴いた多くのファンから、「感動した!」「泣いた」という声が集まっており、上記のMVの再生回数は既に3000万回を超え、今なお伸び続けています。韓国詞ながら、その意味を読み取ったBIGBANGファン(V.I.P)の涙腺を崩壊させている『LAST DANCE』。BIGBANGの活動への深い想いが込められたこのメッセージソングをご紹介します。
BIGBANGのプロフィール
BIGBANGは韓国出身の5人組ダンスボーカルグループです。
(BIGBANGのメンバー)
メンバーはG-DRAGON、T.O.P、SOL、D-LITE、V.Iの5人。楽曲制作はもちろん、ライブプロデュースやスタイリングまで自ら手掛け、単なるアイドルグループには留まらないワールドワイドなアーティストグループとして人気を集めています。
韓国でのデビューは2006年ですが、その後、2009年に日本でのデビューも果たしました。ヒップホップ色が強く非常にクオリティの高い楽曲群と、文句なしのそのルックスで日本の若者からもたちまち注目される存在となり、その年の日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞しています。
その人気はアジアを超え、次第にアメリカ、欧米からの人気も高まり始めました。2011年には4thミニアルバム『TONIGHT』がビルボード誌の全米トップ・ヒートシーカーズで初登場7位を記録するなど、世界で活躍するアーティストとして頭角を表し始めます。
(日本でのデビュー曲『MY HEAVEN』)
BIGBANGの魅力はなんといっても、変幻自在で多くの魅力が込められた楽曲にあります。
G-DRAGONのエッジの効いたラップとT.O.Pの重厚なラップの絶妙な混ざり合い、さらにSOL、D-LITE、V.Iの柔らかでありながらも攻めていくようなボーカルの組み合わせは、BIGBANGを唯一無二という言葉にふさわしいグループに仕立てています。
サウンドプロデューサーとしての活動も目覚しいG-DRAGONが制作している楽曲に、ラッパー、ボーカリストとして資質を備えている5人の声を乗せたBIGBANGの曲は、日本の音楽シーンでも類を見ないほどの革新的なサウンドに仕上がっています。
世界を虜にする”BIGBANG現象”
2016年の1年間だけ見てもBIGBANGが日本で行ったコンサートは60公演。動員力は約186万人で、年間コンサート動員力ランキングでは日本の並み居る人気アイドルグループを抑え、見事1位に輝きました。デビュー10周年を迎え海外アーティストとしては史上初となる4年連続ドームツアーを開催しました。
BIGBANGは楽曲ごとにファッションやスタイリングを一新させ、その都度こだわりのコンセプトを表現することでも知られていますが、特にリーダー、G-DRAGONのハイレベルなファッションセンスはファンのみならず世界中のファッショニスタからも注目されています。
VOGUEの表紙を飾るなど、G-DRAGONのスタイリングは一流ファッション誌も目を掛けるほどで、CHANELなどのハイブランドもG-DRAGONが着用した写真が公開された途端に売上が上昇。CHANELはG-DRAGONによる協賛を取り付けるために、長期間に渡って力を注いできたと言われています。
直近では、1月24日に行われた「CHANEL 2017 春夏オートクチュールコレクション」に出席したG-DRAGON。ブラックとホワイトだけを使いつつ、シャネルのロゴが際立つ耳当てやイヤリングでアクセントを付け、正にワールドワイドな品格を観る人に印象づけました。
また一方では、Boy londonやPigalleなどのストリートファッションまで器用に着こなしています。
ワールドワイドに活躍するデザイナーで、ジバンシィのグラフィックデザイナーであるマルセロ・ブロンが2014 S/Sパリ・ファッション・ウィークの際には、G-DRAGON本人に握手を求め、写真撮影を申し出るなどいまでは世界的なファッショニスタとして、その名が知れ渡るG-DRAGON。
G-DRAGONが魅せる最先端のファッションを、真似して取り入れるファンも続出しています。
楽曲、パフォーマンス、ファッション。どれを取っても他のアーティストの追随を許さないという意味で、世界中を巻き込んだBIGBANG現象が起こっていると言えるでしょう。
次のページ:『LAST DANCE』に込められたBIGBANGの心情とは?
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