きゃりーぱみゅぱみゅが、これまでリリースしてきた全18タイトルのCDジャケットデザインを展示する初アートワーク展『KYARY PAMYU PAMYU ARTWORK EXHIBITION 2011-2016』を12月16日~25日期間中ラフォーレ原宿内「ラフォーレミュージアム原宿」で開催します。
アートワークはSTEVE NAKAMURAがデビュー当時から担当
今回のアートワーク展では、これまでのジャケットデザインなどのほか、CDアルバム付属のフォトブック未公開画像など約100点以上の作品を掲出。また、フォトブックで本人が着用したコスチュームやウィッグの展示、ジャケットに使用した写真が動き始めるインタラクティブな体験もできるそうです。
きゃりーぱみゅぱみゅが2011年にデビューした当時からアートワークを担当しているのは、アートディレクター/デザイナーのSTEVE NAKAMURA。彼のtumblrでは、過去に手がけてきた作品の数々を垣間見ることができます。
■STEVE NAKAMURA tumblr:
http://www.stevenakamura.com/
また、これまでのアートワークを1冊にまとめた『きゃりーぱみゅぱみゅアートワークス 2011-2016』の刊行も12月8日に決定。こちらには、STEVE本人によるアートワークの解説文、そしてSTEVEときゃりー二人へのインタビューも収録されるそう。きゃりーぱみゅぱみゅのアートワークに特化した書籍はいままで存在していなかったので、視覚面での彼女の魅力を知ることのできる良い一冊になりそうです。
きゃりーのアートワークの魅力を一言であらわすと「違和感があるけどとてもリアリティーがある」ということにつきます。「日常に寄り添った非日常」と言い換えても良いかもしれません。海外のネット音楽レーベル・PC MUSICのアートワークなどにも通じるものを感じます。
■PC MUSIC:
https://soundcloud.com/pcmus
そして展示会の開催場所を「ラフォーレミュージアム原宿」にしたのもぐっときますね。竹下通りのお店もがらっと変わり、ここ5年で違う色を見せ始めている原宿。同じく5年経って一回りも二回りも成長したきゃりーの展示会がどんなものとなるのか、今からとても楽しみです。
きゃりーぱみゅぱみゅ:
高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム『もしもし原宿』でメジャーデビュー。デビュー5周年を迎える2016年は、初のアニバーサリーイヤーとして、自身初となるベストアルバム『KPP BEST』の発売や、3度目のワールドツアーの開催など、様々な企画を展開中。
STEVE NAKAMURA(スティーブ・ナカムラ):
アートディレクター/デザイナー。セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業。2001年から東京で活動。きゃりーぱみゅぱみゅのアートディテクションをデビュー時から担当。2016年には、フォトグラファーのノーバート・ショルナーと写真集『NEARLY ETERNAL』を刊行。
■KYARY PAMYU PAMYU ARTWORK EXHIBITION 2011-2016
場所:ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)
期間:2016年12月16日(金)~25日(土)
時間:11:00~21:00(12月25日は18時までの営業となります。)
入場料:800円(未就学児無料)
特設ページ:http://kpp5.jp/exhibit/
※混雑状況によってはご入場いただけない場合がございます。
■ビジュアルブック『KYARY PAMYU PAMYU ARTWORKS 2011-2016 STEVE NAKAMURA きゃりーぱみゅぱみゅアートワークス2011-2016 STEVE NAKAMURA』
本体予定価格:通常版 2,800円+税/数量限定の特製ブックカバー付スペシャルパッケージ 3,300円+税
発売日:2016年12月8日(木)
サイズ:B5変形(240X170)
ページ数:272ページ
※仕様、本体価格については一部変更の可能性がごさいます。
※通常版初回生産分限定:オリジナルステッカーシート付
※特製ブックカバー付スペシャルパッケージ(数量限定):ラフォーレミュージアム原宿で開催される『KYARY PAMYU PAMYU ARTWORK EXHIBITION 2011-2016』会場とKPP WEB STOREにて販売
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