11月12日に東京・新宿 SHOW BOXにて日本を拠点に活動を続けるCODE-VによるCODE-Vユニットライブ『IT’S MY VOICE』が開催された。そもそもグループ内の年齢差が最大12歳差という非常に珍しいメンバー構成のグループだが、今回のユニットライブはウシク・テフンによる2014年新メンバー組と、サンウ・ナロ・ルイによるオリジナルメンバー組と分かれてそれぞれユニットを組んでライブが行われた。
リーダーのサンウはMEETIAも韓国B級グルメを紹介するコラムを毎月執筆しているのでお馴染みである。
今回はサンウ・ナロ・ルイのユニットよる『IT’S MY VOICE』をフォトそしてダイジェスト動画にてお伝えしよう。
Photo_HIROYUKI DOZONO
開演前の会場にはすでにグループカラーの青いペンライトを持ったファンがメンバーの登場を待ち望んでいた。
CODE-Vのファンといえば通称MIRACLE。紆余曲折あった日本活動において常にメンバーを支えてきた存在で、CODE-Vにとっては家族であり大切な仲間のような偉大な存在だとメンバーが口にすることも多い。
幕開けはこの日のために作られたオープニングムービーが流れスーツに身を包んだメンバーが登場。
1曲目、『正直に言うよ(韓国語ver)』で幕を開けたステージ。会場全体を3人のハーモニーで包んだ。中には感情移入し涙を流すファンの姿も見受けられた。
2曲目は『14ヶ月』。シングル曲ではないものの、ファンの中でも歌唱力を堪能できる曲として人気のある曲だ。特にルイの暖かく優しい歌声はこの楽曲のメロディー、歌詞と素晴らしいマッチングだ。淡く懐かしいさを感じる『14ヶ月』の世界観を助長している。
日本での活動歴が6年目となるCODE-Vは日本アーティストの楽曲も披露している。
この日披露されたのはDREAMS COME TOUEの『やさしいキスをして』。
リーダーのサンウは「以前からいつかステージで歌いたい楽曲だったから改めてこの日に歌唱できたことを嬉しく思う」と語っていた。
CODE-Vのステージの特徴といえば高い歌唱力だけでなない。
数々の番組メディア出演で磨かれたトーク力も楽しみの一つである。
『やさしいキスをして』のあとのMCではメンバー自らが思う”やさしいキス”はどんなシチュエーションか?
というトークテーマで、自分たち想像を膨らませたシチューションを語り、ちょっぴりアダルトなトークテーマに会場から悲鳴が溢れていた。
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