1.酸欠少女さユり
2.5次元パラレルシンガーソングライター・酸欠少女さユり。インパクト抜群なネーミングだが、音源をとりあえずなんでも良いので聴いてみてほしい。その圧倒的な歌唱力、声の魅力で虜になってしまうはずだ。そしてその世界観を包み込むアートワークのセンスも毎回素晴らしい。アニメーションやCGなど今の時代の感性を的確に捉え、毎回驚かせてくれる。最新作『フラレガイガール』収録曲『アノニマス』ミュージックビデオでは『君の膵臓をたべたい』表紙絵などでも知られるloundrawを迎え、二次元と三次元が交差する不思議な世界を描いている。
2.ラブリーサマーちゃん
くるり・岸田繋も一目置くアーティスト・ラブリーサマーちゃん。先日メジャーデビューアルバム『LSC』をリリースしたばかりで、今後の動向が本当に注目されている。『あなたは煙草 私はシャボン』のようなメロウなナンバーから、『私の好きなもの』のような打ち込み系ハッピーポップス、『ベッドルームの夢』のようなロックミュージックまで音楽の幅が広い。トラックメイカーによるリミックスも盛んで、ミュージックビデオの映像表現の豊かさも魅力のひとつだ。
3.綿めぐみ
綿めぐみは、美しく可愛らしい容姿を持ち、ハイパーなアニメオタクでもあるアーティストだ。宇多田ヒカルの最新アルバム『Fantôme』収録曲『ともだち』にも参加した小袋成彬が代表を務める音楽レーベル・Tokyo Recordingsから音源をリリースしている。力の抜けた、やさしく語りかけるような歌声を持っており、日常生活、出かけるときのヘッドホンミュージックにもすごくおすすめできる。
4.仮谷せいら
tofubeats『水星』のミュージックビデオに出演したことでも知っている人は多いかもしれない。彼女ほど、こういうポップスが日本でめちゃくちゃ売れて欲しい…と感じさせるアーティストはめったにいない。キックの音色、スネアの音色、ボーカルミックスなどとても今っぽいサウンドだ。こちらは男性ボーカルだが、Sugar’s Campaignに近いポップセンスも感じる。ジャケットアートワークのセンスもぴかいち。
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