＜インタビュー＞MOROHA×エリザベス宮地、ドキュメンタリーの魅力

MOROHAにはカッコつけたいんだよ

――ちなみに『其ノ灯、暮ラシ』ではどんなMOROHAを見せたかったんでしょうか？

宮地 : 今まで世間に出てない部分というか、素の部分かな。生きるって意味では、MOROHAもライブに来るお客さんもフラットなんだけど。アフロくんとUKくんはずっと勝ち負けにこだわってる。そこのちょっとした差異をできるだけ公平に描きたかった。

――ライブ映像を撮りつつ、MOROHAファンの生活を撮るために「今日、泊めてください」ってお願いして回ってて……本当に身を削ってますよね。どうして、そこまでしたんですか？

宮地 : カメラマンとアーティストの関係でもあるんだけど。例えばアーティストが売れていった時に、俺も頑張って売れていかないと撮り続けられない。俺は今までの関係性とか情だけで仕事をするのは嫌なのね。同じように登っていきたいと思ってるから。MOROHAにはカッコつけたいんだよ。というか、俺もまだ2人を撮っていきたいから頑張る、みたいな。

――その関係性は美しいですね。

宮地 : 撮るためには頑張り続けないといけない。MOROHAのMVでいうとさ、松居くん（松居大悟）も撮ってるでしょ。そうやって、実力のある人がMOROHAのMVをドンドン撮った方が良いと思ってるんだよね。ただ「ドキュメントは俺が撮りたい」みたいな。だから、頑張るしかないよねっていう。

――ちなみに、UKさんから見た宮地さんってどういう存在ですか？

UK : すごい自分に似てるなって思う。

宮地 : （可愛い声で）俺も思ってるぅ！

一同 : あはははは！

――どんなところが似てます？

UK : 物の捉え方ですかね。例えば、インタビューの様子を見てても今は言わなきゃいけない場だから言ってるんだろうなぁって節もあるし。でも、そんなの考えずに直感的にやっている部分もあるから、本当はこうやって作品のことを口で説明するのは野暮だなって思ってるはずというか。そういう部分は凄く共感します。僕は宮地さんが考えてることって、言わずとも伝わってくるので。そういうのが一緒にいて居心地が良い。逆に僕のことも言わずと分かってくれていて、そういう人が隣でカメラを回してくれるから自然体で入れるんですよね。

宮地 : ミュージシャン同士もそうだけど、わざわざ話さなくても作品を聴いたり観たりする時点で相当な対話をしているはずで。俺も松居くんの映像は良く観てるし、お互いに映像を観るだけでめちゃくちゃ対話をしてるから、後で「あれって、●●だよね？」って作品について口頭で話すことってあんまり無いんだよね。

――わざわざ言葉でキャッチボールしなくても良い、と。

宮地 : だから今日のインタビューは本当に無駄な……。

――やめてください（笑）！

アフロ : 今の会話を聞いてて思ったんだけど、俺は2人と違うなって決定的に分かった。

宮地 : そうなの？

アフロ : 俺は、野暮を口にする商売だからさ。「言わなくても……」ってことを言葉にしている俺と「そんなことは野暮だよ」って言っている2人が両サイドにいる。きっとこの感じが良いんだろうなって思いました。

宮地 : アフロくんは絶対にそうだよね。言葉にしなきゃいけないもんね。

アフロ : そう思うっすね。2人が喋ってるのを見るのは好きなんですよ。だから、俺が喋り過ぎてUKが喋れなくなっている状況を良くないと思ってて。最近、喋っている自分が嫌だったりするんですよ。

宮地 : それはインタビューで？

アフロ : うん。UKが野暮だから喋らないのか、聞かれた事しか喋らないのか、ずっと黙ってる時があるんですよ。それって、俺がウワーって喋ってるからなのかなって思ったりして。自分が喋ることが過度に出た時に人に迷惑をかけたりしないかなって、ステージを降りた時に思うようになりましたね。

宮地 : アフロくんみたいに野暮を口にできる人っていないからね。

ドキュメンタリーにアクシンデントを求めてないんですよ

――ちなみに、『其ノ灯、暮ラシ』はオリコン音楽映像ウィークリー８位、タワーレコード全店で週間チャート３位になりました。何が評価されて、セールスに結びついたと思いますか？

宮地 : それはMOROHAの頑張りじゃない？

UK : 入り口はそうかもしれないですね。だけど、中身が良かったから評価を得たんじゃないですかね。入り口は俺らかもしれないけど、このDVDを通してMOROHAを知った人はエリザベス宮地って人間も同じだけ浸透したと思うから、ここからが勝負というか。

――ライブに来る客層は変わりました？

宮地 : 昨日（『「其ノ灯、暮ラシ」RELEASE TOUR FINAL』）、ステージ袖へ行ったとき、最前のお客さんがガラッと入れ替わってたからビックリした。若い女の子が増えたよね。

アフロ : 昨日は凄かったね。

宮地 : （マネージャーに向かって）なんで、若い女の子にも届いてるんですかね？

マネージャー : 僕がツイッターで夜な夜な「MOROHA」を検索すると、みんな「歌詞が染みる」とか「メロディがヤバイ」とか呟いてるんですよね。大きい露出がなくても手渡しで届いてる感じがします。

宮地 : じゃあ徐々に届いてるんですね。

マネージャー : あと、おびただしいほどのライブをやっているから。それだけでも口コミのパワーになっていると思います。この前、上半期にやったライブの本数をまとめたんですよ。

――どれくらいやってるんですか？

マネージャー : イベントライブ46本、ツアーで8本、ファイナルシリーズ8本……この半年で62本。

アフロ : そっか、月10本ちかくやってるんだ。

宮地 : 3rdアルバム（『MOROHA Ⅲ』）のツアー（2016年10月〜12月）のときに「こんなにライブをやるのは最後だ」って言ってたけど、全然ペース変わってないじゃん（笑）!

マネージャー : 全国ツアー中のパンクバンドみたいな。

宮地 : そうっすね。

――ところで、今こうしてインタビューしてる時も宮地さんはカメラを回してるじゃないですか。それってなんでですか？

宮地 : え？

――だって、『其ノ灯、暮ラシ』を作り終わったから、もうカメラを回さなくても良いじゃないですか。

宮地 : ドキュメンタリーをナメんな！　馬鹿野郎（笑）!!

アフロ : あはははは！

宮地 : ナメんなよ！　そんなので作ってないから。もちろん締め切りとかリリース予定が決まっているなら、さらに回すよ。だけど、俺はいつだってカメラは回すから。

――作品が出来たから撮影が終わるわけじゃないんですね。

宮地 : 終わりなんてないからね。

アフロ : 俺が「撮ってください」って、お願いしたのもあったんですよ。

宮地 : そうそう、それもある。

アフロ : 今後いろいろ状況も変わってくるだろうからって。それこそ客層が変わってきてて、若い女の子が前列にいるっていうその状況に対して、どう思っているのかっていうのを俺が一歩引いて見た時に映像を残しておいたほうが絶対に面白いと思ったから、それで宮地さんに撮ってもらおうと。

宮地 : アフロくん、一歩引けてないと思うけど（笑）。

アフロ : 本当？　じゃあ半歩？

宮地 : 半歩。ちなみにUKくんは今、チ●ポのこと考えてるよ。

一同 : あはははは！

アフロ : おい、サイテーだな！

UK : なんでだよ！

宮地 : ツアーを撮っている時にアフロくんが「せっかく宮地さんがついてきてるんだから、なんか面白いアクシデントとか起きないかなあ」って言ってたんだけど。俺はドキュメンタリーにアクシンデントをあんまり求めてないんですよ。

――どういうことですか？

宮地 : 普通の日常で点と点が繋がった時の共感の方が、大きなアクシンデントよりも響くと思ってるから。それは地味な作業なんだけどね。田植えみたいな、地味だけどそっちの方が強いと思うの。

――でも、大きな出来事が起これば、ドキュメンタリーとしてはシメシメじゃないですか？

宮地 : でっかい出来事の方が作品は作りやすいし、面白いかもしれないけど、忘れやすくなるとも思う。「自分とは違う」とか「こんなヤバイことがあったんだね」で終わっちゃうのは、ちょっと嫌だな。

UK : 何気ない日常の中に自分の共感する部分があると、絶対に忘れないですよね。

――なるほど。MOROHAの楽曲に関しても、共感できるっていう要素は大きいですよね。

宮地 : 他人事じゃなくて、ここにいたのは自分かもしれないって思わせる作品の方が強いと思う。

アフロ : ……そっか。じゃあ宮地作品で感動を作ろうとは思っていないんだ。

宮地 : そうだね。

アフロ : 共通点を見つけて勝手に感動して欲しいのか。それは凄いね。

やっぱり感動を求められている感じがあるから

――感動の話でいうと、MOROHAのライブに来るお客さんは心を震わせてほしくて観に行ってる気がしますね。

アフロ : そうだね、うん。やっぱり感動を求められている感じがあるから。

宮地 : MOROHAはそうだね。

アフロ : それって大変なことだよね。

――怒り、悲しみ、喜びなど、今のMOROHAの曲にある根源って何ですか？

アフロ : 根源か……なんだろうな。怒りの時もあるし、温かい気持ちの時もあるし色んなものがあるね。それが分かりやすかったら、色んなことが悩まずにやれるのかなって思ったりするけど。根源がグチャグチャに絡まっていたりするのを紐解く作業が曲作りだと思う。

――なるほど。MOROHAは来年で活動10年を迎えますよね？

アフロ : うん。

――10年間で伝えたいことって変わりました？

アフロ : いや、MOROHAは俺が歌詞を書いてるけど。UKのギターの色と俺の歌詞の噛み合わせなので、UKがこう言う事をやりたいと思っても、俺のラップにそれに合わないこともあるし。俺がこう言う曲をやりたいと思っても、UKのやりたいことじゃなかったらやれないこともあるっていうのは、どのバンドもそうだと思うんだけど、MOROHAにも少なからずあって。

UK : そうだね。

アフロ : その幅がどういう風に変わっていくかは俺だけじゃなくて、2人の問題だと思うので。広がっていったら良いなと思う期待はあります。まあ、今のところは音楽を始めた時に持っていた、自分の人生をとにかく凄くスリリングでドキドキするものにしたいっていう感情だったり、普通に恋をして好きな人がいて、別れてっていうのを人並みに経てきて。そういう感情の幅がもっと広がったら良いなと思ってます。

――宮地さんはMOROHAを見てて、変わったと思うことはありますか？

宮地 : ええ!?　いや100個くらい言えるんだけど、それを言っても……みたいな（笑）。

アフロ : 言えよ。

宮地 : 俺はむしろ変わらない部分を見ちゃう。自分なのか相手なのか、その時々で何かに戦っている姿勢を崩さないのが凄いと思う。俺も戦っていたいと思っているから、その生き様に惹かれるね。

――この前「どう死ぬかより、生き様にこだわりたい」って言ってましたよね。

宮地 : 誰が言ってたの？

――この間、ご飯を食べに行った時に宮地さんが言ってました。

宮地 : 2人でいる時に何て会話してるんだよ（笑）！

――MOROHAの2人に関しても、松居さんに関しても、やり方は違うけど戦い続けようとする姿勢。つまり、生き様にこだわる気持ちは同じだと思うって話してましたよね。

宮地 : 生き抜く方が絶対に大変なんだよ。……なんか偉そうにごめんなさい。

アフロ : だはははは！

――僕の方こそ、普段の会話をインタビューの場で聞いちゃって、すいません。

宮地 : 居酒屋で話した話題を今ここで出すなよ！

――だけど、昨日2人で飲みに行って「今から話すことは大事だから、テープレコーダーに録音して」って言ったじゃないですか！

宮地 : 困るよ！　あの時の話を切り取って、この場で聞かれても（笑）！

――そういう熱い話って3人の時はしないですか？

宮地 : しない！

UK : うん、しないですね。

――じゃあ、どんな話をしてるんですか？

アフロ : 何も話してないよね。

UK : 何も話してない。

アフロ : ふざけてます。一個も思い出せないくらい中身のない会話ですね。

宮地 : ツアー中の映像に、ラーメン屋で鼻の下についたネギを取ろうとするシーンがあるんだけど。ああいうのがずっと続いてるよね（笑）。

――じゃあ、かしこまって何か話すこともない？

宮地 : カメラを回してても、俺はあんまりインタビューしないんだよ。

アフロ : 俺がインタビューされる感じを無理やり作ろうと思って、宮地さんのカメラに近づいて「今日は●月●日で……」って話し出すシーンがあったじゃないですか。アレ一個も使ってないですよね。

宮地 : カメラを回していたら、アフロくんがやってきてくれてね。

アフロ : 宮地さんが「今日の対バンは●●ですけど、どんな気持ちですか？」って聞いてくれて「そうですね〜」っていうやり取りが何回かあったけど、全部カットだよね。

宮地 : なんか、そういうのはちょっと（笑）。

――なんで使わなかったんですか？

宮地 : いやぁ、アフロくんがカメラを凄く意識していたので（笑）。

アフロ : 当たり前じゃん！　カメラに向かって喋ってるんだから。

――UKさんの場合は？

宮地 : UKくんもそういうことをしてくれるんだよ。新幹線に乗った時にお弁当の中身をご紹介してくれて（笑）。

UK : あれも使ってないですよね？

宮地 : 1つだけ使った。

――要するに3人でいる時は普通の会話なんですね。

宮地 : 「お金の話しかしてない」って書いといてください。

UK : ああ、それで良いですね。

――書けませんよ（笑）！　今後は何か２組で計画されていることはありますか？

宮地 : アフロくんがさっき言ったやつかな。

アフロ : あとは『其ノ灯、暮ラシ』の劇場公開。

宮地 : カンパニー松尾さんがね、この作品を105分にまとめてくださったみたいで。今夜チェックしに行くんだよ。

アフロ : え!!　カン松さんが編集してくれたの!?

宮地 : 全部編集してくれてるわけじゃないけどね。

UK : 添削みたいな？

宮地 : うん、添削だね。DVDは130分なんだけど。劇場用に俺が頑張って120分にまとめたものを、さらに（カンパニー）松尾さんが105分に削ってくれたの。

アフロ : へえ！

宮地 : 俺はもうこれ以上は削れないと思ったけど、どうにか頑張って120分にしたんだよ。そしたら、松尾さんから「15分、削れたよ〜」って連絡が来たから「嘘だろ!?」って。

アフロ : それは面白いね。

宮地 : 今夜チェックしに行くんだけど、観るのが怖い（笑）。

アフロ : 俺が（THA BLUE HERBの）BOSSさんにリリックを添削されるようなもんでしょ？

宮地 : そうそう！　だってアフロくん的には……。

アフロ : これはどこも削るとこないなぁと思ったらBOSSさんから「アフロ、16章節も削れたよ〜」、「ええ!!　１バースもいけちゃうの!?」みたいな。

宮地 : まさにそれなんだよ！

――上映は決まってるんですか？

宮地 : 9月30日から３週間の予定。

アフロ : いやぁ楽しみだな。まあ、この先に作品作りがあろうがなかろうが「えい！」ってやっていく感じっすよね

宮地 : 頑張って生きる。

アフロ : そうそう！　色々言ったけど、頑張っていくしかないよ、本当に！

宮地 : 本当っすよ。

アフロ : テンション上げていくしかないもんね。最終的には「ヨイショー！」みたいなね。

宮地 : うん、祭りだよ。

アフロ : そういう感じに自分のテンションを持っていくかしかないと思うんで。

俺たちのドキュメンタリーに対して、
宮地さんのドキュメンタリーをぶつけてきた

――最後に良いですか？

宮地 : ぶっ込み系の質問をしようとしてる？

――違いますよ（笑）。宮地さんは『バラ色の日々』で別れた彼女との恋愛を作品にして、『其ノ灯、暮ラシ』で生前と死後のおじいさんの映像や家族との様子を映し出してますよね。どうして、MOROHAの作品でそこまで自分をさらけ出すんですか？

宮地 : それでいうと、MOROHAのリリックがセルフドキュメンタリーなんですよ。俺はドキュメンタリーから映像を始めた人間だから、例えば他のアーティストから「『其ノ灯、暮ラシ』みたいな作品を撮ってください」って言われたら、無理。基本的には断りたい。

――どうして無理なんですか？

宮地 : MOROHAのMVを撮る時に陥りやすいのが、歌詞にしっかりストーリーがあるから、それを再現するやり方。でも、それってつまらないじゃん。だったら全然違うことをしようと思って、自分の人生をMVにぶつけたんだよね。やっぱり、そんな作品はいくつも作れないよ。

アフロ : 『バラ色の日々』は「MOROHAに共感したんだよ」って宮地さんなりのメッセージですね。

宮地 : そうっすよ。

アフロ : そうだね。「俺にもこんなことがあったんだよ！」っていう。俺たちのドキュメンタリーに対して、宮地さんは宮地さんのドキュメンタリーをぶつけてきたっていう、これと同じ構図ですね。

宮地 : 『バラ色の日々』は曲を聴くまでああいうMVにするなんて思いついてないから。やっぱり性（さが）……っていうか病気だよね。

アフロ : 俺は未だにライブ前に観るもんな。

宮地 : いやぁ、もう観れないわ。

MOROHA「バラ色の日々」MV

――……あの、今日はハッキリ言わないとって思っていたのが、アフロさんとUKさんに合うときは緊張して、ライブ後とか喋れない自分がいるんです。好きすぎて「作品の見どころは？」みたいな、普通のことは聞けないというか。きっと、リスペクトが強いんですよね。

宮地 : いや、違うよ。それはリスペクトが強いんじゃなくて、背伸びしようとしてるから緊張するんだよ。

アフロ : ガチ説教だ。

――ああ、その通りかもしれないです。

宮地 : 絶対そうだよ。よく見られたいとか、かっこつけたいって欲があるからそうなるだけで。もっと丸腰で来ればいいんだよ。

――（深くうなずきながら）……そうですね。

アフロ : 胸に響くわ。

【MOROHAリリース情報】

其ノ灯、暮ラシ
発売日：2017年6月14日（水）
【DVD＋CD】YAVAY-1002　¥3,200（税抜）

（CD収録内容）
1. Memorii
2. 30/20(LOST IN TIME 「30」リアレンジ) Recorded at RedBull Studios Tokyo

【MOROHAイベント情報】

■エリザベス宮地監督作品
MOROHA 劇場版「其ノ灯、暮ラシ」　9月30日（土）～10月20日（金）ポレポレ東中野にて公開

「劇場版 其ノ灯、暮ラシ」 予告編

■MOROHA 自主企画ライブ「怒濤」第十一回
11月7日（火）恵比寿リキッドルーム 出演：MOROHA、クラムボン　チケット発売中

詳しくはオフィシャルHPをチェック
MOROHA オフィシャルホームページ
アフロ 公式ツイッター
UK　公式ツイッター

エリザベス宮地 オフィシャルホームページ
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