激推し！音楽講師としての菊地成孔
私塾「私立ペンギン音楽大学」を主宰するほか、アテネ・フランセ映画美学校の音楽美学講座メソッド科主任講師、東京大学教養学部、国立音楽大学、東京芸術大学、慶應義塾大学などで非常勤講師を務めています。でも大学なんて行けないし、そんなお金も時間もないよ、というあなた。それでも音楽理論とか興味あるんだよなという、音楽好きなあなたに。
とにかくおすすめなのが、ニコニコチャンネルの「ビュロー菊地チャンネル」。チャンネルの中にある番組「ゼロからの音楽分法」は本当にゼロのゼロから、超基本から菊地成孔先生が教えてくれます。ほかにも「モダンポリリズム講義」や、「ポップアナリーゼ」などの動画コンテンツやライブ映像など盛りだくさんです。
幼少期、ヒステリックなピアノの先生に「バイエル（ピアノのレッスン本」）」を習い、何年間もやったおかげで、楽譜をみるのも嫌いになっちゃった人。でも本当は音楽が大好きだし、演奏したい人。音楽理論を習いたい人。
そんな人ほどオススメです。菊地成孔先生から教わると、不思議と、とても楽しいのです。そして本当にわかりやすい！わかるって楽しいんですよね。正直、感動です。しみじみと、音楽の先生が菊地成孔だったなら、きっと音楽をもっと楽しんでいただろうなと。今頃、楽器にもっと親しんでいたのではないだろうか、とも思いました。
「わかる」って、本当に大事なことだ！「夢中になって子供のように遊んで覚える（インストールする）」というのが菊地成孔先生の大切な教えの1つ。ツライ…や義務だと続けられないしね…。1回が大体30分くらいなので、お昼休みや家事の合間に音楽文法が学べちゃいます。
でも直接教えてもらいたい人は、神保町にある『美学校』がオススメ。まずは動画で、もっと深く学びたくなったなら学校に行って、直接菊地成孔先生に教わるのもいいかと！
「ビュロー菊地チャンネル」は月額：¥864 (税込)※2018年10月現在の会員制サービスです。入会すれば日記、映画評、グルメエッセイなどのブログ、メルマガサービスも楽しめます。
映画論争でも有名(？)な菊地成孔
多数の書籍も発表しており、哲学的かつ、独自の視点で切り込む批評や文章も人気です。ブログも引き込まれる文章で、ファンも多いのです。ブログから起きた事件(？)で有名なのは、映画評論家町山智浩さんとの、映画「セッション」論争。自身のサイトで映画「セッション」を酷評をしたところから町山さんとの戦いは始まります。詳しく知りたいかたは「naverのまとめ記事」もありましたが、とにかく長いまとめです。
https://matome.naver.jp/odai/2143011442130302501?&page=1
この映画論争は「ラ・ラ・ランド」にも続きました。そもそも、賛否両論がない映画など、あるのでしょうか。いろんな意見や感想、賞賛、そして酷評があっての映画だと思うので、これからも菊地成孔的、映画批評を楽しみにしています！
マルチタレントとしての菊地成孔
TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」のメインパーソナリティ。放映時間は土曜日28時～29時（2018年10月現在）。そこまで夜更かしできない人は、ラジコでぜひ。番組冒頭の「前口上」を聴けば、その世界観にぐっと引き込まれます。最高センスの選曲は、『菊地成孔の粋な夜電波 公式サイト』内「番組の記事」の「放送後記＆セットリスト」に掲載されているので、併せて要チェックです。
最近では、冨永昌敬監督の映画「素敵なダイナマイトスキャンダル」に俳優として初出演しています。荒木経惟をモデルにした写真家荒木さん役として出演。とうとう役者までもやってしまうんですね！先生。
2018年現在55歳だというから驚きです。いつまでたっても若いのは、好きなことを仕事にしているから。色気があるのは、私生活でのヒモからの結婚、離婚を経て、最近再婚したからでしょうか。なんて。10年間歌舞伎町に住んでいたり、50歳を過ぎてから刺青を入れたりしているからでしょうか。なんてね。やりたいように生きている人は、いつまでも若いですよね。
年々活動の幅を広げ、何をこれからもしでかすのか。菊地成孔のすべての動向を知るには、まずは公式ウェブサイトをチェック。
https://www.kikuchinaruyoshi.net/
公式サイトより、マネージャーのtwitterの方が、より詳しい最新情報がわかりますよ。
そしてニコニコチャンネルを見て、もしくは学校に通って、菊地成孔に「私の音楽の先生」になってもらいましょう！さらに奥深い音楽の楽しみ方を教えてもらえます。音楽って最高ですよね。
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